◆LIBIDO の処女作『Shinc』（1993 年 4 月 9 日発売）のリメイク作品です。業界初の、Direct3D を使ったリアルタイムレンダリング RPG だったそうですね。
◆発売時期が、『放課後マニア倶楽部　〜濃いの欲しいの〜』（1997 年 6 月 13 日発売）と、『Fifteen　〜すくうるがあるずデジタル読本〜』（1998 年 9 月 11 日発売）のあいだで、絵柄も、両者のあいだな感じ。ナニよりも、数画面分をスクロールする、巨大 1 枚絵が、衝撃でした（2000 年 9 月 29 日に発売された『Cherry boy Innocent girl』にも、似た機能が実装されましたね）。フルスクリーン表示にすると、ノートパソコンのディスプレイでさえ、実物大（もしかしたら、実物以上の大きさ？）のヒロインのエッチな姿を、至近距離で眺めることになってしまって、とても興奮します♪
◆町のあちこちの場所（施設）を巡り、情報を集め、女の子たちと親密になりつつ、洞窟を探索して、町娘たちの神隠しの謎を追う――というのが、大まかなストーリーの流れ。洞窟は、『ウィザードリィ』タイプの主観視点 3D 描写の迷宮になっていて、敵と遭遇すると、戦闘になります。戦闘は、基本的に自動で進みますけど、「COMMAND」から、指示を出すコトもできます。
◆エッチできるヒロインは、12 人。ほかに、洞窟内に潜む魔女の呪いを解く儀式として、魔女の配下の女の子とエッチしたり、魔女とヒロインのエッチな絡みシーンがあったりします（LIBIDO らしく、レズ、スカ、アナル、なんでもアリ）。どれも、当時、「LIBIDO 塗り」と呼ばれた美麗な、他にはない、とても「かわいやらしい」モノで、「思い出 Viewer」を眺めているだけでも、十分、実用的♪

◆基本的に、1 回のプレイで、12 人のヒロイン全員とエッチします（11 人のヒロインとエッチしていないと、最後の 1 人とは、エッチできないようです）。
◆正直に告白すると、攻略法は、良く分かりません。セーブするときに、ファイル名のデフォルト表示が、「user●.rhd」（●のトコロは 2 桁の数字）となっているのですけど（ちなみに、セーブファイル名は、変更可能）、3〜4 回ほど町の施設を訪れると、●の数字が、1 つずつ増えていきます。この数字が、イベント発生の鍵になっているようで、ある特定の数字のときに、特定の行動をすると、特定のイベントが発生したり、特定のイベントを発生させるためのフラグが立ったりするようです。逆に、いくつかの特定の数字のときは、ある特定の行動をしない限り、数字が変化しない（つまり、その行動をしない限り、いくらでも別の好きな行動ができる）――といった物語進行の条件も、設定されているみたいです。したがって、プレイヤーは、デフォルトで表示されるセーブファイル名の数字を確認しながら、訪れる施設や、訪れる順番を選んでいくコトになります。
◆攻略手順の紹介はできないので（正確な攻略手順が分からないので）、「思い出 Viewer」で表示される CG をコンプリートするための、セーブデータファイルを、公開します（ただし、「思い出 Viewer」には、達成度が表示されないので、コレで、ホントに、コンプリートできているのかは、分かりません）。次の圧縮ファイルへのリンクをクリックして、ダウンロードして下さい（ZIP ファイル・約 208KB）。
　　>> 『Ｒｈｙｔｈｍ−恋の律動−』：「思い出 Viewer」コンプリート用セーブデータ
収録されているセーブデータを、ゲーム内でロードして、「Rhythm攻略.txt」に記された通りに行動していけば、「思い出 Viewer」で表示される CG を、コンプリートできるハズです。

◆対応 OS が、オリジナル版は「Windows95」、LIBIDO ブランド解散後に発売された廉価版シリーズ（ANTHOOGY 版）は「Windows98/Me/2000/XP」となっています。非対応 OS では、「d3drm.dll が見つからないため、〜」と表示されて、ゲームが起動できない場合があります。その場合は、『Ｒｈｙｔｈｍ−恋の律動−』：「思い出 Viewer」コンプリート用セーブデータ（上で紹介しているモノと同じ）に同梱の「D3DRM.DLL」を、「RHYTHM.EXE」があるフォルダにコピーしてみて下さい。
◆非対応 OS では、ゲームが起動できても、「洞窟の 3D 画面が表示されない」、「戦闘シーンが表示されない」といった不具合が生じる可能性があります。それでも、洞窟の 3D 画面が表示されない問題は、2D マップと主人公が向いている方向は表示されるので、それを頼りに、洞窟を探索するコトができます。戦闘シーンが表示されない問題は、基本的に自動戦闘なので、致命的な問題ではありません。いずれにせよ、完全にゲームができなくなる、または、ゲームを進めるコトができなくなるというような問題ではないので、我慢しましょう(苦笑)。